設定リファレンス

May 27, 2026 · View on GitHub

Prompt Line 設定ファイル: ~/.prompt-line/settings.yaml

設定はホットリロード対応(300msデバウンス)で、再起動不要で反映されます。

ウィンドウ

ウィンドウのサイズと表示位置。position の設定に基づいて、アクティブなコンテキストの近くに表示されます。

window:
  position: active-text-field   # ウィンドウの表示位置(下記参照)
  width: 640                    # 推奨: 400-800 ピクセル
  height: 320                   # 推奨: 200-400 ピクセル

位置オプション:

  • active-text-field — フォーカス中のテキストフィールド付近(デフォルト、active-window-center にフォールバック)
  • active-window-center — アクティブウィンドウの中央
  • cursor — マウスカーソルの位置
  • center — プライマリディスプレイの中央

ショートカット

フォーマット: キー: アクション(例: Cmd+Shift+Space: main

shortcuts:
  Cmd+Shift+Space: main    # 入力ウィンドウの表示/非表示(グローバル)
  Cmd+Enter: paste          # テキストを貼り付けてウィンドウを閉じる
  Escape: close             # 貼り付けずにウィンドウを閉じる
  Ctrl+j: historyNext       # 次の履歴項目へ移動
  Ctrl+k: historyPrev       # 前の履歴項目へ移動
  Cmd+f: search             # 履歴の検索モードを有効化
  # カスタムアクション
  Ctrl+m: "input=@md:"               # 入力欄に @md: を挿入
  Ctrl+g: "input=@ghq:"              # 入力欄に @ghq: を挿入
  Ctrl+e: "run=code {projectdir}"    # 現在のプロジェクトを VS Code で開く

組み込みアクション: main, paste, close, historyNext, historyPrev, search

カスタムアクション:

  • input=<テキスト> — 入力欄にテキストを挿入して検索をトリガー。
  • run=<シェルコマンド> — 現在のプロジェクトディレクトリでシェルコマンドを実行し、ウィンドウを閉じる。テンプレート変数 {projectdir}(検出された CWD)が利用でき、shell-quote されるためスペースを含むパスも安全。

使用可能な修飾キー: Cmd, Ctrl, Alt, Shift

run= の使用例

shortcuts:
  Ctrl+e: "run=code {projectdir}"          # VS Code
  Ctrl+i: "run=open -a iTerm {projectdir}" # iTerm
  Ctrl+f: "run=open {projectdir}"          # Finder

メモ:

  • コマンドは fire-and-forget で実行され、タイムアウトは 30 秒。IPC のラウンドトリップ完了後にウィンドウは無条件で閉じる(成否を問わない)。エラーは ~/.prompt-line/app.log に記録される。
  • 実行できるのは settings.yamlrun= アクションとして定義済みのコマンドのみ(メインプロセスで照合される)。
  • PATH は macOS の標準的な場所(/opt/homebrew/bin/usr/local/bin など)と additionalPaths で設定したパスで補強される。

プラグイン

使いたいエントリを追加してください。セットアップ、プラグイン作成、YAMLリファレンスはプラグインガイドを参照。

plugins:
  github.com/nkmr-jp/prompt-line-plugins:
    - claude/agent-built-in/en                  # 組み込みコマンド、スキル、エージェント | lang: en,ja
    - claude/agent-skills/commands              # sourcePath: ~/.claude/commands/*.md
    - claude/agent-skills/skills                # sourcePath: ~/.claude/skills/**/SKILL.md
    - claude/custom-search/agents@agent         # sourcePath: ~/.claude/agents/*.md
    - claude/custom-search/history@r            # sourcePath: ~/.claude/history.jsonl

画像ストレージ

画像保存ディレクトリ。相対パスはCWDを基準に解決。未設定時は ~/.prompt-line/images/。ヒント: 相対パスを使用する場合は .gitignore に追加してください。

imagesDirectory: .prompt-line/images

ファイル検索

入力欄で @ を入力すると起動。fd が必要(brew install fd)。

fileSearch:
  respectGitignore: true    # .gitignore を尊重(fd のみ)
  includeHidden: true       # 隠しファイルを含む(.で始まるファイル)
  maxFiles: 100000          # インデックスするファイルの最大数
  maxDepth: null            # ディレクトリ深度制限(null = 無制限)
  maxSuggestions: 50        # ポップアップに表示する最大サジェスト数
  followSymlinks: false     # シンボリックリンクをたどる
  #fdPath: null             # fd のカスタムパス(null = 自動検出)
  includePatterns: []       # .gitignore でも強制的に含める(例: ["*.log", "dist/**"])
  excludePatterns: []       # 追加の除外パターン(例: ["node_modules", "*.min.js"])
  symlinkScanRoots: []      # シンボリックリンクの逆引き(下記参照)

シンボリックリンクのエイリアス復元(symlinkScanRoots

シンボリックリンク経由でプロジェクトディレクトリを開いている場合(例: ~/ghq/github.com/foo/vault が iCloud Obsidian の vault を指している)、macOS はユーザー空間に渡す前に CWD を実体パス(realpath)に正規化します。この設定を有効にしないと、ファイル検索結果はあなたが cd した symlink パスではなく、実体側のパス(~/Library/Mobile Documents/.../vault)で表示されます。

スキャンルート(シンボリックリンクを含む親ディレクトリ、または symlink そのもの)を設定することで、ユーザー視点のエイリアスを復元できます:

fileSearch:
  symlinkScanRoots:
    - "~/ghq"                                  # ~/ghq/<host>/<user>/<repo> 配下の symlink を探索
    - "~/projects"                             # ~/projects 配下の symlink を探索
    - "~/ghq/github.com/foo/vault"             # symlink そのものを直接指定してもよい

動作:

  • 初回ルックアップ時に各ルートを最大 5 階層スキャンし、realpath → エイリアス のマップをメモリ上に構築します。
  • 検出された CWD の realpath が既知のターゲットに一致(またはその配下にある)場合、ファイル検索の前に symlink パスへ置換されます。
  • キャッシュ TTL は 5 分。1.5 秒のスキャン予算でウィンドウ表示が遅延しないよう保護されます。ノイズディレクトリ(node_modules.gitdisttarget 等)は自動で除外されます。
  • 空(デフォルト)の場合は機能無効。

ヒント: ~/ghqghq 管理の symlink の一般的なケースをカバーします。~/links/ のような手動管理ディレクトリに symlink がある場合は、それをスキャンルートとして指定してください。symlink パスを直接書いてもよいです。

シンボル検索

@lang:query と入力すると起動(例: @ts:Config, @go:Handler)。ripgrep が必要(brew install ripgrep)。スペース区切りでAND検索(例: @ts:Config util)。

symbolSearch:
  respectGitignore: true    # .gitignore を尊重
  maxSymbols: 200000        # インデックスするシンボルの最大数
  timeout: 60000            # 検索タイムアウト(ミリ秒)
  followSymlinks: false     # シンボリックリンクをたどる
  #rgPath: null             # rg のカスタムパス(null = 自動検出)
  includePatterns: []       # 強制的に含める(例: ["*.test.ts", "vendor/**"])
  excludePatterns: []       # 追加の除外(例: ["*.generated.go"])

ファイルオープナー

ファイルリンク(@path 参照のCmd+クリック)を開くアプリケーションを設定。優先順位: extensions > directories > defaultEditor > システムデフォルト。

fileOpener:
  defaultEditor: "Visual Studio Code"   # null = システムデフォルト(macOS "open" コマンド)
  extensions:                           # 拡張子別アプリ(defaultEditorより優先)
    go: "GoLand"
    py: "PyCharm"
    png: "Preview"
    pdf: "Preview"
  directories:                          # ディレクトリ別エディタ(glob: ~, *, **)
    - path: "~/ghq/github.com/my-org/my-go*"
      editor: "GoLand"