Basic 認証も可能な AWS S3 へのリバースプロキシ

November 3, 2019 · View on GitHub

pottava/s3-proxy

概要

指定した S3 バケット にリバースプロキシする Web サービスです。
API 経由でアクセスするため、バケットに静的 Web サイトホスティングの設定は不要です。
オプションでフロントに Basic 認証がかけられます。

http://this-proxy.com/access/ -> s3://bucket/access/index.html

使い方

1. 環境変数をセットします

環境変数説明必須初期値
AWS_S3_BUCKETプロキシ先の S3 バケット*
AWS_S3_KEY_PREFIXS3 オブジェクトにプリフィクス文字列があるなら指定-
AWS_REGIONバケットの存在する AWS リージョンus-east-1
AWS_ACCESS_KEY_IDAPI を使うための AWS アクセスキーEC2 インスタンスロール
AWS_SECRET_ACCESS_KEYAPI を使うための AWS シークレットキーEC2 インスタンスロール
AWS_API_ENDPOINTAPI 接続先エンドポイント(通常指定する必要なし)-
INDEX_DOCUMENTインデックスドキュメントの名前index.html
DIRECTORY_LISTINGS/ で終わる URL の場合、ファイル一覧を返すfalse
DIRECTORY_LISTINGS_FORMAThtml がセットされていたらファイル一覧を HTML で返す-
HTTP_CACHE_CONTROLS3 の Cache-Control 属性を上書きして返しますS3 オブジェクト属性値
HTTP_EXPIRESS3 の Expires 属性を上書きして返しますS3 オブジェクト属性値
BASIC_AUTH_USERBasic 認証をかけるなら、その ユーザ名-
BASIC_AUTH_PASSBasic 認証をかけるなら、その パスワード-
SSL_CERT_PATHTLS を有効にしたいなら、その cert.pem へのパス-
SSL_KEY_PATHTLS を有効にしたいなら、その key.pem へのパス-
CORS_ALLOW_ORIGINCORS を有効にしたいなら、リソースへのアクセスを許可する URI-
CORS_ALLOW_METHODSCORS を有効にしたいなら、許可する HTTP request methodsのカンマ区切りのリスト-
CORS_ALLOW_HEADERSCORS を有効にしたいなら、サポートするヘッダーのカンマ区切りのリスト-
CORS_MAX_AGECORS における preflight リクエスト結果のキャッシュ上限時間(秒)600
APP_PORTこのサービスが待機する ポート番号80
ACCESS_LOG標準出力へアクセスログを送るfalse
STRIP_PATH指定した Prefix を S3 のパスから削除-
CONTENT_ENCODINGリクエストが許可していればレスポンスを圧縮しますtrue
HEALTHCHECK_PATH指定すると Basic 認証設定の有無などに依らず 200 OK を返します-
GET_ALL_PAGES_IN_DIR指定ディレクトリの全てのオブジェクトを返すfalse
MAX_IDLE_CONNECTIONSS3 への利用が終わったコネクションの最大保持数150
IDLE_CONNECTION_TIMEOUTS3 への接続タイムアウト10
DISABLE_COMPRESSIONS3 との間の Content-Encoding を無効にしますtrue
INSECURE_TLSTLS 証明書の正当性チェックをスキップしますfalse

2. アプリを起動します

docker run -d -p 8080:80 -e AWS_REGION -e AWS_S3_BUCKET pottava/s3-proxy

  • Basic 認証をつけるなら:

docker run -d -p 8080:80 -e AWS_REGION -e AWS_S3_BUCKET -e BASIC_AUTH_USER -e BASIC_AUTH_PASS pottava/s3-proxy

  • TLS を有効にしたいなら:

docker run -d -p 8080:80 -e AWS_REGION -e AWS_S3_BUCKET -e SSL_CERT_PATH -e SSL_KEY_PATH pottava/s3-proxy

  • CORS を有効にしたいなら:

docker run -d -p 8080:80 -e CORS_ALLOW_ORIGIN -e CORS_ALLOW_METHODS -e CORS_ALLOW_HEADERS -e CORS_MAX_AGE pottava/s3-proxy

  • docker-compose.yml として使うなら:
proxy:
  image: pottava/s3-proxy
  ports:
    - 8080:80
  environment:
    - AWS_REGION=ap-northeast-1
    - AWS_ACCESS_KEY_ID
    - AWS_SECRET_ACCESS_KEY
    - AWS_S3_BUCKET
    - BASIC_AUTH_USER=admin
    - BASIC_AUTH_PASS=password
    - ACCESS_LOG=true
  container_name: proxy