Google App ReVanced

September 23, 2026 · View on GitHub

Google アプリ(com.google.android.googlequicksearchbox)から広告通信、広告表示枠、アプリ内セルフプロモーションを除去する ReVanced パッチです。

できること

  • Google Mobile Ads、IMA、AdServices の既知広告配信先への通信を遮断します。
  • Web 検索結果内の広告 DOM を削除し、残った空白も詰めます。
  • ネイティブ広告カード、動画広告枠、画像検索の Compose 広告枠を非表示にします。
  • Google アプリ自身のプロモーション用レイアウトを幅・高さ 0dp、GONE にします。
  • Google アプリの設定一覧へ「Google ReVanced」を追加し、動的な除去項目を設定できます。
  • 対応バージョンを固定せず、安定したAPI・資源名・構造を検出して適用します。

非root端末への導入

Google署名の標準アプリは別証明書で上書きできないため、既定の「GmsCore support」パッチはReVanced版を app.revanced.android.googleapp として別にインストールします。Play Services連携にはReVanced GmsCore(app.revanced.android.gms)が必要です。

  1. ReVanced GmsCoreをインストールし、Googleデバイス登録、Cloud Messaging、デバイス認証を有効にして、必要なGoogleアカウントを追加します。
  2. 下記手順でパッチソースをManagerへ追加します。
  3. Google アプリの単一APKを選び、既定の「GmsCore support」と「Google ReVanced」を両方適用します。
  4. 「Google ReVanced」をインストールします。
  5. Androidの「設定」→「アプリ」→標準の「Google」を開き、「無効にする」を選びます。
  6. 「Google ReVanced」を起動します。起動後にCloud Messaging登録が自動要求されるため、ReVanced GmsCoreの「Cloud Messaging」→「Cloud Messagingを使用するアプリ」に「Google ReVanced」が追加され、Discover、検索結果、Google設定内の「Google ReVanced」が開くことを確認します。初回だけGmsCoreのアカウント選択や登録許可が表示される場合があります。

問題があれば標準Googleアプリを「有効にする」へ戻し、app.revanced.android.googleappをアンインストールすれば復旧できます。純正版とクローンを同時に有効にするとGoogle側の構成更新でクローンが終了するため、クローンの初回起動前に純正版を無効化してください。

rootマウントで元パッケージを維持する場合は、Managerの高度な設定でパッチ選択を許可し、「GmsCore support」を無効にしてから適用してください。

ReVanced Managerへパッチを追加する

ReVanced Managerの「Patches」タブで編集ボタン、追加ボタン、「Enter URL」の順に開き、次のURLを登録します。

https://github.com/roflsunriz/google-app-revanced/releases/latest/download/patches.json

その後「Apps」タブから単一APKを選び、既定の2パッチを適用します。APK bundle、XAPK、APKM、APKSは先に単一APKへ統合してください。公式Managerの現在の操作はManaging patchesとPatching appsも参照してください。

Google アプリは約230MB・14 DEX以上あるため、通常のManagerプロセスに割り当てられる512MiBでは、パッチ後DEXの書き込みがclasses17.dex付近で極端に遅くなります。パッチ前にManagerの「設定」→「高度な設定」で「Patcherを別のプロセスで実行」を有効にし、メモリ上限を700MiB以上にしてください。端末の空きメモリに余裕があれば1024MiBを推奨します。

メモリ上限が640MiB未満の場合、このパッチは数時間待たせる代わりに、設定変更を案内するエラーで早期停止します。700MiB制限で複数世代のGoogle アプリを最後まで再構築できることを確認しています。実測の詳細はverification.mdに記録しています。

APKの準備

このリポジトリはAPKを配布しません。APKMirror、APKPure、Uptodownなどから対象APKを取得し、入手元、版、CPUアーキテクチャ、SHA-256を記録してください。

  • 単一APKはそのまま使用できます。
  • XAPK/APKM/APKSはPCではAPKEditor、AndroidではAnti Split Mなどで単一APKへ統合します。
  • 端末のCPUアーキテクチャとAPKのアーキテクチャを一致させます。
  • 元APKとアプリデータを退避し、復旧方法を先に確認します。

パッチ後の設定

Google アプリの「設定」一覧末尾に「Google ReVanced」が追加されます。

  • 広告SDK通信を遮断: 常時有効です。
  • Web検索広告を非表示: 既定で有効です。
  • セルフプロモーションを非表示: 既定で有効です。
  • ネイティブ広告枠を非表示: 既定で有効です。

開発者向け

前提はJDK 21以降とAndroid SDKです。GitHub PackagesからReVanced Gradleプラグインを解決するため、read:packagesを持つトークンをGradleプロパティへ渡します。

./gradlew.bat test :patches:buildAndroid

生成された patches/build/libs/patches-*.rvp にはAndroid用 classes.dex と extensions/googleapp.rve が含まれます。更新手順は how-to-update.md、検証内容は verification.md を参照してください。

ライセンス

MIT License

依存更新の自動処理

Dependabot は対象の依存関係を毎週確認します。patch/minor 更新は PR のチェック(CI)が成功した後に自動で squash merge されます。CI の失敗ジョブは 1 回だけ再実行します。再失敗した PR は残して手動で修正します。major 更新は手動で確認します。