バーチャルモーションキャプチャー (VirtualMotionCapture)

August 3, 2026 · View on GitHub

VirtualMotionCapture

バーチャルモーションキャプチャー (VirtualMotionCapture)

License: MIT Unity VRM Website

VR機器やmocopiを使ってVRMのアバターを動かすことが出来る、VTuberやアバターで活動するすべての方のためのアプリです。
VRゲームと同時に起動して、VRゲームの中にアバターで入ったような撮影をしたり、
頭や両手にトラッカーを装着して、アバターで配信を行ったり、
mocopiを使って全身を動かした映像を制作したり、アバターで何かする時のためのツールです。

VMCProtocol (バーチャルモーションキャプチャープロトコル)に対応しているので、
豊富な対応アプリ( https://protocol.vmc.info/Reference )と組み合わせて、フェイストラッキングや、グローブ型デバイスの動きを受信して組み合わせたり、
動きをVRゲームに送信したり、Unityに持ち込んでアバターを動かしたりと活用の幅は無限大です。

※「バーチャルモーションキャプチャー」は登録商標です。

公式サイト: https://vmc.info/
マニュアル: https://vmc.info/manual/
ダウンロード・詳しい説明書・よくある質問は公式サイトをご覧ください。


主な機能

  • VRM 1.0 / VRM 0.x 両対応 のアバター読み込み(ライセンス表示・同意フロー付き)
  • VR ゲームと同時起動 / 3〜11点のフルボディトラッキング
    • 頭・胸・両手・腰・両足・両肘・両膝に、HMD / コントローラー / トラッカーを自由に割り当ててキャリブレーション
  • 表情制御: リップシンク、自動まばたき、ハンドジェスチャー、ショートカットキー、パーフェクトシンク
  • アイトラッキング: Tobii / VIVE Pro Eye (SRanipal)、および LookAt(視線)
  • モーション再生・記録: VRMA / BVH の読み込み再生、収録・書き出し(フレームレート指定、部位ごとの適用切り替え)
  • VMCProtocol / OSC の送受信によるアプリ間連携
  • VRoid Hub 連携(VRM 1.0 対応・アバター一覧の読み込み)
  • 仮想 Web カメラ出力写真撮影(高解像度・背景透過)
  • LIV / externalcamera.cfg / VMT(バーチャルモーショントラッカー) による合成・カメラ制御
  • MIDI 入力
  • mocopi 連携
  • 多言語 UI(日本語 / English / 中文 / 한국어)

動作環境

  • Windows 10 / 11(64-bit)
  • SteamVR に対応した VR 機器(HTC Vive、Valve Index、Oculus / Meta、WinMR、HaritoraXなど)や、mocopi などのトラッキング機器
    • VR 機器なしでも起動でき、VMCProtocol / OSC 受信や外部モーション連携に利用できます
  • フルボディトラッキングにはトラッカー(VIVE Trackerなど)を推奨

インストール

  1. BOOTH のダウンロードページ または本リポジトリの Releases から VirtualMotionCapture-x.xx.zip を入手します。
  2. 展開して VirtualMotionCapture.exe を実行します。

アンチウイルス(avast 等)にブロックされる場合は documents/avast.md を参照してください。

基本的な使い方

  1. 起動するとコントロールパネルが表示されます。
  2. VRM読み込み から任意の VRM モデルを開き、表示されるライセンスに同意します。
  3. ウインドウを閉じて キャリブレーション を実行し、画面の指示に従います。
  4. コントローラーに合わせて ショートカットキー設定 のプリセットを選びます(既定は HTC Vive 用。Oculus Touch などは対応プリセットに変更)。

アバター表示画面はマウスで操作できます。

操作動作
ホイールズーム
右ドラッグカメラ移動
左ドラッグウインドウ移動
Alt + ホイール滑らかなズーム

ソースからのビルド

必要なもの

  • Unity 2022.3.76f1
  • Visual Studio 2022(「.NET デスクトップ開発」ワークロード)

手順

  1. 本リポジトリをクローンします。

  2. Unity 2022.3.76f1 でプロジェクトを開きます。

    • UniVRMcom.vrmc.vrm 0.131.0)と MIDI入力の Minisjp.keijiro.minis)は UPM / OpenUPM 経由で Packages/manifest.json から自動的に取得されます。
    • MIDI入力は Minis(Unity Input System ベース)を使用します。プロジェクトの Active Input Handling は BothactiveInputHandler: 2)に設定済みで、初回に Input System を有効化するための再起動を求められる場合があります。
  3. サードパーティ製アセット/SDK は再配布できないため、リポジトリには含まれていません。必要に応じて各自でインポートし、Assets/ExternalPlugins/ 以下に配置してください。

    mocopi / VIVE / Tobii の SDK は本体のビルドには不要です。 これらはプラグインとして分離されており、各SDKは使うプラグインのプロジェクト直下 (PluginProjects/VMC.Plugin.*/SDK/)に置く形になっています。 SDK が無くても本体はそのままビルドできます。 詳しくは documents/plugins.md を参照してください。

  4. コントロールパネル(ControlWindowWPF/ControlWindowWPF.sln)を Visual Studio 2022 で開きます。

    • VirtualMotionCaptureControlPanel プロジェクトのプロパティを開き、デバッグのコマンドライン引数を /pipeName VMCTest に設定します。
    • Visual Studio でそのまま一度開始すると、exe が自動生成されます。開いたコントロールパネルは閉じて一度終了します。
    • 共有ライブラリ(UnityMemoryMappedFile)は、このソリューションのビルド時に Assets/ExternalPlugins/UnityMemoryMappedFile へ自動コピーされます。
  5. Unity をもう一度起動し、Assets/ScenesVirtualMotionCapture シーンを開いて実行します。

  6. Visual Studio でコントロールパネルを開始して接続します。

exe のビルド手順

  1. 上記の通常デバッグ手順を完了します。
  2. Unity の Build Settings で UnityBuild フォルダに対してビルドします。
  3. 外部デバイスのプラグインを同梱する場合は、PluginProjects/VMCPlugins.sln を Release でビルドします(documents/plugins.md)。
  4. ControlWindowWPFBETA 構成のビルドを行います。
  5. ControlWindowWPF/ControlWindowWPF/bin/BETA に一式が生成されます。

外部デバイスのプラグイン

mocopi 連携・VIVE Pro Eye / VIVE Facial Tracker(SRanipal)・Tobii アイトラッキングは、 本体とは別ビルドのプラグインになっています。

  • 本体は SDK が無くてもビルド・動作します(設定画面の「外部デバイス」欄が空になるだけです)
  • プラグインは Plugins/(本体側)と ControlPanel/Plugins/(コントロールパネル側)に置きます
  • ユーザーが作る Mod(Mods/)とは別系統です

作り方・仕組みは documents/plugins.md を参照してください。

VRoid SDK について: VRoid SDK が無くてもビルドは通ります。Assets/VRoidSDK/ に SDK を配置すると、エディタ拡張が自動的にスクリプト定義 VMC_VROIDSDK を有効化し、VRoid Hub 連携が組み込まれます(SDK 本体はリポジトリに含まれません)。

ライセンス

本体のソースコードは MIT License です。
同梱・連携する各サードパーティ製アセット/SDK には、それぞれのライセンスが適用されます。

リンク・お問い合わせ

支援


アプリ名の命名は ねこます さんによるものです。